ユーチェンコ財閥の再生可能エネルギー部門子会社、ペトログリーン・エナジー(PGEC)と日本の大成建設の合弁事業であるリサール・グリーン・エネルギー(RGEC)は、イサベラ州で建設していたリムバウアン太陽光発電事業(LSPP)が完工し、送電グリッドへの接続も完了したと明らかにした。現在は、比全国送電会社(NGCP)からの電力供給に向けた承認を待っている状況。承認が得られ次第、LSPPは試験運転を開始し、最大発電量40メガワットのクリーンエネルギーをルソン送電網に提供する。事業費は19億ペソ。LSPPはフェーズ1で6メガワット分の太陽光発電施設を稼働させてイサベラ電力協同組合に配電するほか、フェーズ2で比全国送電会社のトゥゲガラオ~カバンガン送電線に接続させる計画。RGECは現在、同事業の他に、ボホール州やパンガシナン州でも太陽光発電事業を進めている。(29日・スター)
比日合弁企業 発電施設稼働へ
2025/10/31
経済
ペトログリーン・エナジーのロゴマーク




