ティ財閥の中核持株会社GTキャピタル・ホールディングスは、アテネオ・デ・マニラ大学との間で、カビテ州ジェネラルトリアス市で開発中の商業・住宅複合地区「リバーパーク」(15ヘクタール)内に同大学の新キャンパスを建設することで合意に達したと明らかにした。GTキャピタルの不動産開発子会社、フェデラルランドが日本の野村不動産と合弁で立ち上げたフェデラルランドNREグローバル(FNG)が開発している同社最大級の商業・住宅複合地区で、新キャンパスは2030年に開校予定。リバーパークには現在、ユニクロのロジスティック施設が操業しているほか、まもなくSMシティ・ジェネラルトリアスも開店する見込み。2026年にはカビテ・ラグナ高速道のオープンカナル・インターチェンジを通じて首都圏へのアクセスも改善される。(27日・インクワイアラー)
新キャンパス建設で合意
2025/10/29
経済
フェデラルランドNREグローバルが開発中のリバーパークの完成予想イメージ=FNGホームページより




