フィリピン統計庁は7日、9月のインフレ率が1.7%だったと発表した。前月8月の1.5%から若干上昇し、6カ月ぶりの高水準となったが、政府目標の2~4%をまだ下回っている。9月のインフレ率の上昇は食品と交通・輸送費の上昇が主な要因だったという。9月のインフレ率についてはインクワイアラー紙によるエコノミスト14人への予想調査で出ていた平均値の2%よりも下回った。また、フィリピン中央銀行がインフレ予想として出していた1.5~2.3%の範囲内に納まった。(7日・インクワイアラー)
9月インフレ率 半年ぶり高水準
2025/10/8
経済
