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4月7日のまにら新聞から

ビサヤ・ミンダナオ通信

[ 318字|2014.4.7|社会|ビサヤ・ミンダナオ通信 ]

 ミンダナオ地方のダバオ市などの歯科医養成校を中心に人体に有害な水銀公害が発生していることが明らかになり、現地で問題化している。水銀漏れの調査には、化学を専攻した環境保護活動家らが参加して昨年、歯科医師養成校を無作為に抽出して行い、このほど告発した。

 それによると、ミンダナオ地方の歯科医師養成校2校のほか、ダバオ市内の1校、ビサヤ地方にある1校など、計5校の建物や敷地内から高い濃度の水銀の蒸気が検出されたという。

 入れ歯を作る際に出る金属物のゴミなどを入れておく小型のツボや、歯の治療に使う道具をしまっておくトレイ、校内の流しのほか汚水管の中などから、環境基準をはるかに超える水銀蒸気が確認されたという。(6日・ブレティン)

社会

30万人が職場復帰へ 首都圏警戒レベル引き下げで

[ 775字|2021.10.16| ] 無料記事

【警戒レベル引き下げで首都圏を中心に約30万人が職場復帰する見通し】 首都圏の防疫規制が16日から警戒レベル4から同3に引き下げられるのを受けて、ロペス貿易産業相は14日、映画館やカジノ、レクリエーション施設などを含め多くの業種で営業が再開されるため、「首都圏やその近隣州などで最大30万人が職場に復帰するだろう」との見通しを示した。15日付英字紙スタンダードが報じた。  同相は「警戒レベル3に引き下げられたことで特にサービス分野で営業が再開され、コロナ禍でこれまで休業または失業していた労働者たちが仕事に戻れるだろう」と表明し、経済再開に向けてようやく動き出せるとの期待感を表した。  また、プヤット観光相は14日、「首都圏で高齢者および基礎疾患を持つ住民の最低7割の接種完了という条件が満たされたことから、レストランや社交イベント用の会場、観光施設なども警戒レベル3の下で、30%の稼働率で営業でき、さらに安全シールを確保すれば10%が追加できる」として警戒レベル引き下げを評価した。また、「ステイケーション」と呼ばれる居住地から比較的近い場所にあるホテルへの滞在については、稼働率が100%まで認められることから、同相は、「これはタイムリーだ。クリスマスシーズンが近づき、家族や親せきで集まる文化を持つフィリピン人にとって(ホテルで)余暇を過ごせるのだから」と歓迎した。  しかし、世界保健機構(WHO)のアベヤシンへ比代表は同日までに、首都圏の警戒レベル引き下げについて、「人の命がかかっているので、規制や制限緩和を急ぐのではなく、もっと注意深い調整をするべきだ」と述べ、経済再開が一気に進むことへの懸念を表明した。  また、保健省は14日、映画館の再開について、「コロナの感染再拡大につながらないかどうかをモニターする」とし、映画鑑賞を通じて感染が拡大しないか注視するとの考えを示した。(澤田公伸)