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5月10日のまにら新聞から

ボンボン候補がトップ独走 非公式集計で1千万票差

[ 504字|2022.5.10|政治 (politics) ]

統一選投票日の午後10時17分時点で非公式の開票率は72・09%。大統領選ではボンボン候補がトップ

投票用紙に記入するボンボン候補=ユニチームのインスタグラム

 国政・地方総選挙が行われた9日の午後10時17分時点で、首都圏マニラ市のサントトマス大で続けられている非公式集計の開票率は72・09%となり、大統領選ではボンボン・マルコス元上院議員=フィリピン連邦党=がトップの2355万2103票を獲得している。次点はレニー・ロブレド副大統領=無所属=の1118万3118票で、マニー・パッキャオ上院議員=地方第一開発運動党=とマニラ市のイスコ・モレノ市長=民主行動党=がそれぞれ223万3664票と151万2344票で続いている。パンフィロ・ラクソン上院議員=民主改革党=は723万218票だった。

 一方、副大統領選ではボンボン氏のペアであるダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長=ラカスCMD=が2332万2041票でトップとなり、ロブレド副大統領ペアのキコ・パギリナン上院議員=自由党=705万1753票、ビセンテ・ソット上院議長=民族主義者国民連合=633万3273票と続いた。さらにモレノ市長ペアのウィリー・オン医師=民主行動党=151万9929票、パッキャオ議員ペアのリト・アティエンザ下院副議長=地方第一開発運動党=17万6656票だった。(深田莉映、岡田薫)

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