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市中銀行不良債権比率 3.51%と依然高水準

2024/8/12 経済

 9日の中央銀行発表によると、6月末時点の国内市中銀行の不良債権比率は3.51%となり、前月5月末の3.57%から若干改善した。しかし、前年同月の3.43%からは0.08ポイント増加しており、高水準が続いている。不良債権額は5024億ペソで、前月の4956億ペソ、前年同月の4376億ペソからそれぞれ1・3%、14%増加した。しかし、貸付総額が近年2ケタの伸び率であることと比較すると、不良債権率の上昇割合は低い。リサール商業銀行のマイケル・リカフォルト筆頭エコノミストは「不良債権比率が高水準なのは金利上昇で借入負担が増大しているためだが、今年後半に米連邦準備制度理事会やフィリピン中銀が政策金利を切り下げる可能性がある。そうなれば借入負担も軽減され不良債権率も低下する」と分析している。(11日・マニラタイムズ)

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