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　首都圏西部に水道を供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズはエルニーニョ現象の影響による渇水に備えるため管轄区域内の深井戸を再活用する事業に10億ペソの予算を計上していることを明らかにした。首都圏やカビテ州の一部区域を中心に合計60本以上の深井戸を再整備して１日当たり3200万リットルの水資源の確保を目指している。17万5000世帯への給水を賄える水量で、７月末までにまず19本の深井戸を再整備して1238万リットルの原水を確保できる見込み。特にカロオカン、ケソン、ラスピニャス、モンテンルパ、パラニャーケ各市とカビテ州バコオール、イムスなどの地方自治体や政府機関、住宅自治会組織などと提携し深井戸の再活用を強化する。（18日・スター）