ロックウェルがバコロド進出強化 高層コンド「ワンナラ」が完工へ
［ 360字｜2022.4.25｜経済 (economy)｜econoTREND ］
ロックウェルランドが西ネグロス州バコロド市で開発中の高層コンドミニアムの第１号棟がまもなく完工。
ロペス財閥傘下の不動産開発大手、ロックウェルランドは西ネグロス州バコロド市で開発中の高層コンドミニアム建設事業「ナラ・レジデンシー・バイ・ロックウェル」の第１号棟である「ワンナラ」がまもなく完工し、2023年に物件引き渡しを開始すると明らかにした。フアン・Ｄ・ネポムセノ・リアルティ・グループとの合弁事業で、スタジオタイプと３寝室タイプの予約販売を行っており、小売商業施設や各種アメニティ、用地の８割を占めるオープンスペースなども併設する。ロックウェルはまた、マカティ市の旗艦不動産開発事業ロックウェル・マカティより２倍大きな面積を持つロックウェル・ビジネス・パークもバコロド市で開発する予定。同社はセブ市でも３カ所目となる不動産開発事業に着手する予定で、ビサヤ地方への進出を強化している。（24日・マニラブレティン）
