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三菱ＵＦＪ銀行も出資する比拡大商業銀行中堅のセキュリティーバンクは2021年決算報告を行い、純利益が69億ペソと20年比6.75％縮小したことを明らかにした。昨年の税制改革法第２弾ＣＲＥＡＴＥ法の施行により、繰延税金資産に対する一時徴税額が12億ペソ分計上されたことが収益に影響した。21年の純金利収入も275億ペソと前年比10％減少した。また、非金利総収入も94億ペソで、証券取引で拡大していた20年の同収入に比べて53％減と大幅に縮小した。一方、21年度の貸倒引当金は53億ペソと前年の264億ペソからは大幅に縮小している。また、昨年の総不良債権比率は3.94％だった。ちなみに21年の総資産額は約7000億ペソで20年比７％増加している。（５日・マニラタイムズ）
セキュリティーバンク21年純利益 前年比6.7％減の69億ペソ
2022/3/7
経済
