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　ダール農務相は７日、ボホール州タグビララン市を訪問し、台風22号（比名オデット）で被災した同州のコメ農家５万2819世帯に対し、１世帯当たり５千ペソ（総額２億6770万ペソ）の支援金を給付した。無条件現金支給プログラムの一環で、資金は同省のコメ農家財政支援基金（ＲＦＦＡ）から拠出された。受益者は２ヘクタール以下の農地を耕す中小規模の農家に限られている。同相はまた、フィリピン地方開発事業の一環として、養豚、養鶏、漁業、ココナツ農家などに対して加工施設の新設を含む追加支援も約束した。台風22号で被災したボホール州の農水産業への政府支援は計20億ペソに達している。（10日・マニラタイムズ）