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　中央銀行によると、比人海外就労者などが３月単月に国内に金融機関を通じて送金した額は25億1400万ドルで、前年同月比4.9％増と大幅に拡大した。欧米などでコロナワクチン接種が進んだことや、様々な規制が緩和されていることが反映した。第1四半期（１〜３月）では前年同期比2.6％増の75億9300万ドル。同期の送金額が最多だったのは米国で、全体の40.8％を占めた。２位以下はシンガポール、サウジアラビア、日本、英国、アラブ首長国連邦、カナダと続いている。（18日・スタンダード）