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国内通信最大手のフィリピン長距離電話（ＰＬＤＴ）のパギリナン会長兼最高経営責任者は、同社が首都圏マカティ市アヤラ通り沿いに所有する36階建て高層ビル「スマートタワー」を買収したいという提案を受けたと明らかにした。50億ペソ以上で売却し、調達した資金を2020年の資本支出に充当する方針。同社はまた、保有するドイツのＩＴ企業ロケットインターネットの株式（計約25億ペソ）売却も検討しているという。一方、ＰＬＤＴ本社が入るラモン・コファンコ・ビルを含むマカティ通り沿いの約１ヘクタールの一等地については売却する計画はないという。（２日・インクワイアラー電子版）
スマートタワーをＰＬＤＴが売却か
2020/1/6
経済
