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　フィリピンの有数の実業家であるエンリケ・ラソン氏はこのほど、首都圏パラニャーケ市にある統合カジノリゾート「ソレア・リゾート＆カジノ」を運営するブルームベリー・リゾーツ社に所有する持株のうち、3.18％株式を海外の複数の機関投資家に売却した。売却益は38億ペソと見積もられる。今回の売却後もラソン氏は、自身が運営する持株会社プライム・メトロライン社を通じてブルームベリー社の発行済株式の65.58％を所有しており、依然、筆頭株主。（12日・インクワイアラー電子版）