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フィリピン統計局によると、７月のインフレ率は2.8％で、前月6月の2.7％（修正値）から0.1ポイント上昇した。交通費の高騰が平均インフレ率を若干引き上げた。一方、中央銀行の金融政策委員会はこのほど会合を開き、17年通年の平均インフレ率予測値を従来の3.4％から3.1％に下方修正した。また、18年と19年の平均インフレ率はいずれも従来通りの３％で据え置いた。比政府は17年通年の平均インフレ率目標を２〜４％に設定している。（５日・ブレティン）