英雄は「どう自らを犠牲にしたか」 ボニファシオデー式典でロブレド前副大統領
[ 2357字|社会 (society) ] 無料ロブレド前副大統領がマルコス前政権下の人権被害者を追悼する資料館訪問「ヒロイズムは権力者が決めるべきものではない」
![マルコス政権下の人権侵害による犠牲者の家族と並ぶロブレド前副大統領(左端)=11月30日午前、首都圏ケソン市の「バンタヨッグ・ナン・マガ・バヤーニ」で岡田薫撮影](/image.php?file=274133l.jpg&pass=5d31134641a273eb75b1c4392ab9b2d8)
マルコス前政権下の人権被害者を追悼する首都圏ケソン市の資料館「バンタヨッグ・ナン・マガ・バヤーニ」(英雄たちの記念碑)で11月30日、前副大統領で弁護士のレニー・ロブレド氏が、「ヒロイズムは権力者が決めるべきものではない」とのメッセージを発した。この日はアンドレス・ボニファシオの生誕160年にあたり、ロブレド氏は過去にも同じ日に合わせて記念碑を訪問している。