ICC復帰検討を歓迎 麻薬撲滅戦争の犠牲者遺族ら
[ 803字|社会 (society) ] 無料マルコス大統領が比の国際刑事裁判所への再加盟を検討すると発言したことを麻薬撲滅戦争の犠牲者遺族らが歓迎
![麻薬戦争で犠牲になった夫や子どもたちの写真を掲げながら遺族支援団体「AJカリンガ」が開いたミサ集会に参加した遺族ら=10月31日、ケソン市のバンタヨッグ・ナン・マガ・バヤ二公園で澤田公伸撮影](/image.php?file=274063l.jpg&pass=8e686cc3bc811b4d60d032419eb8555e)
ドゥテルテ前政権下で推し進められた麻薬撲滅戦争で警察の捜査や超法規的殺害などで殺された麻薬密売容疑者らの遺族団体は25日、麻薬戦争におけるドゥテルテ前大統領らの役割に関する捜査を開始している国際刑事裁判所(ICC)について、マルコス大統領が「再加盟を検討する」と発言したことについて歓迎するコメントを発表した。ドゥテルテ前政権下の2018年に比は同裁判所から脱退している。26日付英字紙インクワイアラーが報じた。