「国籍そのものを考えなければ」 東京外語大と比大がワークショップ
[ 1846字|社会 (society) ] 無料フィリピン大ディリマン校で比日研究者間のアジア研究学術交流が行われた
![フィリピン大アジアセンターで行われた国際ワークショップ参加者ら。左から3人目は東京外国語大学の床呂郁哉教授、右端は広島大学の長坂格教授、右から3人目は早稲田大学の陳天璽教授=4日午後、首都圏ケソン市で岡田薫撮影](/image.php?file=272817l.jpg&pass=1895a8dacbb31f4d267d1196a1bd44b7)
首都圏ケソン市のフィリピン大ディリマン校でこのほど、「北・東・東南アジアの移民の流れに関する国際ワークショップ」と題した、同大アジアセンターと東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所による比日研究者間のアジア研究学術交流が行われた。同センターのジョセリン・セレロ准教授と東京外語大同研究所の床呂郁哉教授が共同企画者。床呂教授が司会進行を務め、広島大学人間社会科学研究科の長坂格教授、早稲田大学国際教養学部の陳天璽(てんじ)教授を発表者に迎えた。比側はアジアセンターのミシェル・パルンバリット、ノエルクリスチャン・モラティリャ両准教授が発表を行った。