「自ら法律となる以外道なし」 マカティ市で警官と「交戦」 被害者家族の知る実像
[ 2256字|社会 (society) ] 無料首都圏マカティ市ポブレシオンで9日夜に警察官と「交戦」となり死亡したとされる被害者の家族から生前の実像を聞いた
![ピータージェームス・アビレスさんの棺と遺影の前に立つ家族ら=14日正午過ぎ、首都圏マニラ市サンタアナ地区で岡田薫撮影](/image.php?file=271318l.jpg&pass=d0d3c0bc6c4ddc8cb107ddd7f15fb4f2)
首都圏マカティ市ポブラシオンで9日午後10時55分ごろ、ナンバープレートの無いオートバイに乗っていて、警察の制止を聞かずに逃げた末、警察官と「交戦」となり死亡したとされるピータージェームス・アビレスさん(33)。タブロイド紙や、「大衆紙」上に掲載したまにら新聞、地元全国紙上でも「強盗容疑者」「殺人容疑者」として報じられた。マニラ市サンタアナ地区に住む家族から生前のジェームスさんの実像を聞いた。