ロブレド氏が比の経済復興に適役 大統領選で日系シンクタンク分析
[ 1190字|社会 (society) ] 無料日系シンクタンクの報告書で次期大統領選立候補者の中でロブレド氏が比の経済復興に適役との分析が紹介された
![2021年10月に大統領選への立候補届け出を提出した野党系のレニー・ロブレド副大統領=2021年10月7日、首都圏ケソン市で(副大統領室提供)](/image.php?file=261401l.jpg&pass=b2d546f51a9f24837e9f04791d413763)
日系シンクタンクのノムラ・グローバル・リサーチは最近の月間報告書で、投資家の目から見たフィリピンの大統領選立候補者の適格性について、ボンボン・マルコス元上院議員よりロブレド副大統領の方がコロナ後の国家の復興を導くのにより適格であるとの分析結果を明らかにした。特にロブレド氏の国政レベルでの経験値とビジネスフレンドリーな姿勢が高く評価された。国内調査会社パルスアジアが12月に実施した大統領選支持率調査ではマルコス氏が53%の支持率を集め、同20%で2位だったロブレド氏を大きくリードしているが、投資家の目から見るとロブレド氏の方が大統領に相応しいとの結果だった。