インフラ促進政策の成果は? 「失敗」の批判に政府側反論
[ 1029字|政治 (politics) ] 有料現政権のインフラ促進政策について、ドリロン上院議員が「悲惨な失敗だ」と批判、政府側は反論
![中国の資金で建設されているパシッグ川の橋。ドゥテルテ政権が進めるインフラ促進政策「ビルド、ビルド、ビルド」には、政府開発援助や借款など日本からの資金に加え、中国からの資金も後押しをしている=15日マニラ首都圏(EPA=時事)](/image.php?file=248144l.jpg&pass=8156f994e1fad8478070c2183b636e4e)
ドゥテルテ政権が進めるインフラ促進計画「ビルド(建設)・ビルド・ビルド」について、上院野党院内総務のドリロン議員が「悲惨な失敗だ」と批判し、基地転換開発公社総裁と大統領顧問(主要事業担当)を兼務するビンス・ディソン氏が「その指摘は全くの誤りだ」と反論した。インフラ整備による経済成長を看板に、6年間で8兆ペソを公共事業に支出するとうたう政権は、折り返しの3年間を過ぎた。十分な成果を本当に上げられるのか。注目が集まっている。