フィリピン手話の使用拡大へ 学校や公共機関で 法成立
[ 657字|社会 (society) ] 無料フィリピン手話法成立で、学校や教育機関でのフィリピン手話の使用拡大へ
![フォーラムで話すフィリピン手話法成立に働き掛けたティニオ議員(左)と手話通訳=13日午後1時半ごろ、首都圏マニラ市のデラサール大学で冨田すみれ子撮影](/image.php?file=241321l.jpg&pass=962853dc50cf3a31c3e8ae00429befb1)
ドゥテルテ大統領は14日までに、フィリピン手話(FSL)を国の正式な手話言語として認定し、公共機関や学校でのフィリピン手話使用や通訳を広める「フィリピン手話法」(共和国法11106号)に署名、成立した。法成立に伴い、聴覚障害者コースを併設するデラサール大学(首都圏マニラ市)では13日、フィリピン手話への理解を深めるフォーラムが開かれた。