セレノ前長官の再考申し立て却下 最高裁が最終判断下す 新長官の選出手続きへ
[ 749字|政治 (politics) ] 無料セレノ前長官の再考申立を最高裁が却下し解職確定。次期長官の選定手続き開始へ
![記者会見でセレノ氏の申し立てに対する採決を説明するテ最高裁報道官=19日午後2時半ごろ、首都圏マニラ市の最高裁で冨田すみれ子撮影](/image.php?file=238408l.jpg&pass=3d94dc19930622b387393cf0516f9df3)
最高裁長官職を解任されたマリアローデス・セレノ氏が最高裁評決の再考を申し立てていた問題で、最高裁は19日、裁判官14人による再評決を行い、8—6で前回と同じ解任評決を支持し、同氏の申し立てを却下した。これでセレノ氏の解任が最終的に確定した。今後、司法弁護評議会(JBC)が新最高裁長官の候補者選定手続きに入る。今回の決定から90日以内にドゥテルテ大統領が評議会の候補者勧告に基づき新長官を任命する。