戦争学術会議
[ 1399字|政治 (politics) ] 有料比大歴史学部主催で、太平洋戦争を客観的、多角的に研究する国際学術会議開催
![戦争体験を語った比文学界の巨匠、シオニル・ホセ氏(右)=4日午後3時半ごろ、首都圏ケソン市のフィリピン大で写す](/image.php?file=219480l.jpg&pass=a5064f28c5fdd68ce5ad7519e545481a)
戦後70周年を記念して、首都圏ケソン市のフィリピン大で3日から5日までの3日間、太平洋戦争をテーマにした国際学術会議「占領と解放」が開催された。これまで議題の中心になりがちだった戦争被害や賠償といった、一面的な見方による研究とは一線を画し、戦争を「歴史の一部」として総合的に捉え、さまざまな学術分野から客観的な分析を試みるという、新しいアプローチが提示された。