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　国家警察ケソン市本部によると、同市バゴンシランの民家でエマニュエル・デギア容疑者（33）が９日午前２時ごろ、その家の住人で愛人でもあったテレス・カバリエロさん（50）を何度も刺して殺し、遺体をその家の地下室にコンクリート詰めにした。容疑者はカバリエロさんの22歳の娘にも重傷を負わせ、その幼い息子を誘拐した。11日、警察が容疑者をマリキナ市パランの自宅にいるところを逮捕。誘拐された息子も無事保護した。警察は犯行時に容疑者と共にいた男の行方を追っている。（18日・テンポ）