偽高齢者IDカードを製造した6人を逮捕
[ 249字|2019.12.01 ]
首都圏警察マニラ市本部の市長対応チームはこのほど、同市サンタクルスの事務所内で偽の高齢者IDカードを製造していた男女6人を逮捕した。警察部隊はおとり捜査を実施して製造現場に突入し、現場から複数の偽IDカードやコンピュータ2台、現金などを押収した。社会福祉開発省やマニラ市によると、毎月、高齢者に対する手当を支給するごとに、偽の高齢者IDカードが多数見つかっていたという。比で60歳以上の高齢者は高齢者IDカードを取得し、店舗などで見せると商品やサービスの代金が20%割引される。(30日・テンポ)