虫下し薬を飲んだ小学生が死亡
[ 248字|2019.08.02 ]
ミンダナオ地方北スリガオ州ギガギト町で先月23日、虫下し薬を飲んだ小学3年生の女子児童が死亡した。同じ薬を飲んだ他の児童7人も異常を訴えて入院している。警察の調べによると、死亡した児童は学校が配った薬を服用した数時間後に激しい腹痛を訴え、目が見えなくなり、意識も失った。搬送先の病院で死亡が確認された。死亡した児童らが通う小学校ではこの日、300人以上の生徒向けに保健事務所が配った薬を渡していた。親の承諾の下に配られた虫下しの錠剤はただちに回収され、検査に回されている。(1日・Pジャーナル)