セブ州の町警察署の署員全員を解任
[ 237字|2019.01.14 ]
国家警察は12日、ドゥテルテ政権が進める麻薬撲滅政策に基づく取り締まりを積極的に実施していないとして、ビサヤ地方セブ州の国家警察ダアンバンタヤン署の署長を含め署員全員を解任した。同署はダアンバンタヤン町内で昨年1年間で麻薬に関する取り締まり作戦を11回しか実施していないのがその理由。ドゥテルテ大統領はかつて、同町のロオット町長が麻薬密売に関与していると名指ししていた。解任されたナウラ署長は1カ月間の再教育プログラムに編入されることになっている。(13日・Pジャーナル)