首都圏パサイ市は近く、市内に高齢者保護センターを設置する。同市高齢者課によると、市内の高齢者数は4万5,000人だが、1割が路上生活者。高齢の路上生活者は同市が保護し、家庭に送り返しても、家族から虐待を受けるなどして路上に戻ってしまう。中には、家族に銀行のキャッシュカードを奪われ、薬や食料が買えないと訴えている高齢者もいるという。このため、トリニダッド同市長がセンター建設を決定。建設費は2,000万ペソの見通し。(14日・テンポ)
高齢者保護施設建設へ
2009/08/15



