首都圏警察マニラ市本部は10日、同市サンタクルスの民家を家宅捜索し使用期限切れの医薬品100万ペソ相当を押収した。また、これを売っていた男性(56)を消費者法違反容疑で逮捕した。医薬品は、高血圧や糖尿病、一般の風邪薬などで使用期限のシールが貼り替えられていた。ルソン地方パンパンガ、イサベラ、パンガシナン各州などに出荷する予定だったという。同本部は、入手経路などの追跡を急ぐとともに、同様の犯罪摘発を強化する方針。(12日・テンポ)
期限切れ医薬品100万ペソ相当押収
2009/02/13



