出入国管理局はこのほど、ミンダナオ地方ダバオ市ドニャ・ピラールの民家で米国当局から未成年に対する性的虐待容疑などで指名手配となっていた米国人男性(68)を違法滞在容疑で拘束した。調べでは、入管当局は在比米国大使館の要請で、男性の行方を追っていた。同局職員は17日に同民家を急襲し、男性を拘束した。男性は2005年5月に観光ビザで入国したまま出国していなかった。同局は比側の手続きが終わり次第、男性を「好ましからざる外国人」として強制送還するという。(20日・Pトゥナイト)
米指名手配犯を拘束
2008/04/21



