国家捜査局はこのほど、レイプ裁判で有罪判決の便宜をはかるとして被害者から200万ペソをだまし取った疑いで首都圏マンダルーヨン地裁所属警備員を逮捕した。調べでは、被害者の少女は父親を相手取ったレイプ裁判で、担当裁判官に不信感を抱き、母と共に同警備員に相談を持ち掛けた。同警備員は有罪判決を勝ち取るには裁判官の根回しに大金が必要だと説明。被害者の母から200万ペソをだまし取ったという。(30日・Pトゥナイト)
200万ペソ払えば有罪に
2007/12/01



