南アグサン州ブツアン市でこのほど、武装集団が民家に向かってライフル銃を乱射する事件が発生した。調べでは、武装した４人組は、エルピディオ・ルマバスさん(63)ら７人が住む家の前に来るなり、笑いながらライフル銃を乱射した。ルマバスさんは腕や足を撃たれ血だらけになった姿で、家の外に出て、「やめてくれ」と叫ぶと、４人は現場を去ったという。無数の銃弾を受けた民家は武装集団が帰った後、倒壊した。幸い、一家７人に死者はなかった。動機は不明。警察は武装集団の行方を追っている。（４日・Ｐトゥナイト）