エストラダ前大統領の不正蓄財裁判で、弁護側証人として出廷したイエズス会のロイター神父は15日、故シン枢機卿が6月に亡くなる2週間前、「これまでの過ちを許す」とする内容の手紙を前大統領に送っていたことを明かした。故枢機卿の重体を知った前大統領が面会を求めたが、枢機卿は「国民に誤解される恐れがある」として拒否。代わりにこの手紙を送った。枢機卿は前大統領の退陣劇を演出した1人。(16日・Pジャーナル)
故シン枢機卿、生前に前大統領を許す
2005/08/17



