マニラ市キアポ地区に住むイスラム教徒たちは今、首都圏警察西部本部に所属する「忍者」部隊による摘発を恐れている。同教徒弁護士によると、この「忍者」と呼ばれる警官たちは罪もない住民や露天商を突然捕まえては逮捕をちらつかせて賄賂を要求するという。大統領辞任要求運動に伴う政治危機を利用してアブサヤフのメンバー2人が首都圏に潜入しているとして警察の取り締まりが強化されている。(10日・ピリピノスター)
キアポ地区のイスラム教徒たちが忍者警官を恐れる
2005/07/11



