カビテ州ジェネラル・トリアス町で21日、国家警察カビテ署の署員が悪名高い誘拐団リーダーの男性の隠れ家を急襲し、逮捕した。この男性はかつてフィリピン共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)の司令官だったが、その後NPAから離脱していた。男性は、1996年に東ミンドロ州で町長を殺害したり、同州の公立学校連盟教育長を誘拐するなどして指名手配されており、その首には50万ペソの懸賞金が掛かっていた。(23日・テンポ)
元NPAの誘拐団リーダー捕まる
2004/10/24



