首都圏警察西部本部は25日午前、医者になりすまして病院へ忍び込み、患者の財布を盗んだとしてバタンガス州タナワン市在住のフィリピン人男性を逮捕した。調べでは、男性は「クイロル医師は６階にいるか」と知り合いの医者がいるようなふりをして病院６階部分の病棟へ侵入。聴診器を首にかけて入院中の患者を「問診」して回りながら、患者３人の財布を盗んだ疑い。被害額は不明。看護師が「すべての病室を回る医師はいない」と不審に思い警備員に連絡、偽医者だったことが分かった。（26日・Ｐトゥナイト）