マニラ市サンタアナで17日午前5時ごろ、近所の住人の通夜に参列していたフィリピン人男性(33)が知人(44)に刺殺された。首都圏警察西部本部の調べでは、2人はコインを使った賭博をしていたが、負けた男性が掛け金の30ペソを支払わないことから口論になったという。フィリピンでは葬式費用の工面のため、通夜の最中に遺族が賭博を主催する慣習がある。知人は現在逃走中で同本部が行方を追っている。(18日・テンポ)
通夜の最中に刺殺される
2003/07/19



