ラスピニャス市タロンのカラオケ店で13日夜、泥酔した警官(55)をなだめようとしたバランガイ(最小行政区)関係者(49)が警官に手りゅう弾で頭部を殴られ負傷した。警官はマカティ署所属の2級巡査だった。首都圏警察ラスピニャス署の調べでは、「酔った巡査が大騒ぎしている」との通報を受け数人の同関係者がカラオケ店に駆け付けた。これを見た巡査は「何の用だ」と叫ぶなり、持っていた手りゅう弾で1人の頭を一撃、こん倒させた。怒った他の関係者は仕返しに巡査を袋だたきにしたという。現在巡査と被害者は同じ病院に入院中。 (15日・Pトゥナイト)
警官、手りゅう弾で市民殴る
2003/04/16



