自動車部品などの輸入業者団体がこのほど、記者会見を開き、関税局職員の汚職行為を告発した。同団体によると、マニラ南・北港で同局職員がコンテナ車1台当たり最低5万ペソを業者に要求。速やかに輸入手続きを行うため、業者は支払わざるを得ず、「格好のえじき」となっている。支払いを拒否すれば、貨物を没収されるか、「なくなった」ことにされるという。「何とかしてこの違法行為を止めたい」と、告発に踏み切ったとしている。(11日・Pジャーナル)
関税局で恐喝
2003/02/12



