日本出稼ぎのあっせん料をだまし取ったとされた比人男性の判決公判で、リサール州アンティポロ地裁はこのほど、「被害者側がうそをついているという被告の主張を信じることはできない」として終身刑を言い渡した。判決では、男性は1994年9月から99年3月にかけて、「日本国内の仕事を紹介する」と隣人ら4人に持ち掛け、少なくとも20万ペソのあっせん料をだまし取った。男性は「日本就労を持ち掛けたのは隣人ら。被害者は私」と無罪を主張したが認められなかった。 (1日・Pジャーナル)
日本就労持ち掛け終身刑
2003/02/02



