カロオカン署の警官2人が18日、インド人貿易商(29)の男性を詐欺容疑で告発した。調べでは、14日に貿易商が同署を訪れ、「旧式の機種を下取りするので、新型の携帯電話を買わないか」と取引を持ち掛けた。警官はそれぞれ、手持ちの携帯電話に1500、2000ペソの現金を付けて取引に応じたが、後日、品物が不良品であることが判明。警官は携帯と金を返すよう迫ったが、貿易商は「返す」と口約束したまま行方をくらましている。だまされた警官は署内で被害に遭ったことを恥じているという。(19日・テンポ)
警官、警察署内で詐欺に遭う
2003/01/20



