米国と英国に拠点を持つコンサルティング企業Aonによる2025年給与上昇&離職率調査によると、東南アジア諸国連合(ASEAN)主要加盟国の中でフィリピン人熟練労働者の離職率は20%と推定され、最も高い水準だった。次いで高水準だったのはシンガポールの19.3%、3番目はマレーシアの18.2%だった。同社では、比人労働者を職場につなぎとめるためには競争力のある給与が重要だとしている。また、同社によると、離職率が最も高い業界はコンサルティング会社やビジネス&コミュニティーサービスで22.6%。次いで小売業が21.6%だった。(14日・スター)
比の離職率 アセアンでトップ
2025/10/16
経済
