JFEエンジニアリング(本社:東京都千代田区、社長:福田一美)は9日、首都圏西部に水道を供給するマイニラッド水道サービスから、ケソン市にあるタラヤン下水処理場の高度処理更新工事を受注したと明らかにした。2016年にJFEエンジニアリングが建設して引渡したタラヤン下水処理場で、窒素・リン除去などに関する環境天然資源省による排水基準(DAOー2021)に準拠するための更新工事。同社がマイニラッド水道にすでに納入実績のある「循環式硝化脱窒法」を採用し、同社の実績に基づくプロセス技術と既存施設を熟知した更新提案が高く評価され、受注に至ったという。プロセス設計や調達、土建や機電工事、試運転に加えて実運転時のオペレーション確認も含まれる。2027年8月の引き渡し予定。(9日・JFCエンジニアリング・プレスリリース)
下水処理施設更新事業受注
2025/10/10
経済
