03 日 マニラ
セブ港湾庁は、セブ中央港などビサヤ地方セブ市にある６つの港に監視カメラ１１７台を設置し、監視、管理態勢を向上させた。このほかにも同中央港の貨物管理を行うオリエンタル・ポート・アンド・アライド・サービス社（Oｐａｓｃｏｒ）が、監視カメラ65台を同港の各所に設置した。
かつて港湾庁、関税局などの「不良」職員が結託して、密輸品を積載したコンテナを中央港から搬出したことがあったことから、同庁はコンテナ移動の監視強化を図っているが、監視カメラの設置はその一環。同庁警察署のサラドール署長は、犯罪者の出入りの監視も可能になると説明している。（４日・ブレティン）
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