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西ビサヤ地域のイロンゴ族と韓国民の親善文化フェスティバルが17日から22日まで、イロイロ市で開かれる。韓国と国内一都市の合同文化祭は初めて、と市当局者は言う。観光担当者はイロンゴ文化と韓国文化のフュージョンや市内滞在韓国人への地元の意識高揚を狙っている。
市当局によると、市内に約３千人の韓国人が滞在しており、70％が学生という。市内ホテル宿泊の外国人のトップも韓国人。フェスティバル期間中は韓国からさまざまな芸術家、モデルなどが訪れ祭典を盛り上げる。韓国のファッションやドレスなど生活文化の展示会やコンサート、ショーも開催される。最終日の22日にはデルガド通りでフード・フェスティバルが開かれ、イロンゴ、韓国食が供される。（11日・ブレティン）
