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比民間航空局がサンボアンガ空港利用料金の大幅引き上げを検討していることについて、地元選出のクリマコ・サラザール下院議員は３日、「利用客の負担が大きすぎる」などとして反対する考えを明らかにした。
同空港は国内便だけでなく、隣国マレーシアなどを結ぶ国際便の発着空港として使われ、利用客は同料金40ペソを払っているが、航空局はこれを２００ペソへ、一挙に５倍も引き上げようとしている。航空局はその理由として、空調設備導入による同空港施設の改善などを挙げている。
これに対しサラザール議員は「料金の５倍引き上げとは言語道断」と息巻くと同時に、航空局はトイレの状態など他の国内空港よりも劣る現状の改善を優先すべきと強く抗議した。（３日・サンスター）
