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ドゥマゲッティ市が今、ゴミ捨て場の閉鎖要求問題で揺れている。ペルディセス同市長が閉鎖要求をはねつけたため、ゴミ捨て場のある同市カンダウアイは住民を巻き込み、閉鎖実現に向けて集団訴訟の強硬手段に訴えることを決めた。
同バランガイのアルカンシア議長によると、このゴミ捨て場の影響で環境悪化が深刻化しており、中でも、同地区内に十二カ所ある井戸で水質汚染が進み、住民は健康被害におびえる毎日を送っているという。このためバランガイ住民らはこのほど、ゴミ捨て場に通じる道路にバリケードを設け、ゴミ運搬車両の進入を阻止する実力行使に出た。しかし、市長の姿勢変更は望めず、同閉鎖をめぐる騒ぎは当面続きそうだ。（４日・サンスター）
