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野党連合の上院選候補者、ジョン・オスメーニャ元上院議員の息子、ジョンジョン元セブ州副知事とその元部下三人がこのほど、中国からの覚せい剤原料をオーストラリアに中継して密輸出する企みに加担したとして危険薬物取締法違反などの疑いで送検された。麻薬取締局（ＰＤＥＡ）によると、オーストラリアからの情報などを含めると、ジョンジョン容疑者はセブ州内に貯蔵されていた覚せい剤シャブの原材料を積み出せるよう工作していた。政治的な動機など関係ないとというが、父親のオスメーニャ氏は大統領府のいやがらせとカンカン。「大統領府は（選挙に合わせ）意図的に事件の取り扱いを遅らせたようだ。しかし息子も三十七歳で自分で責任をとるだろう」と声明した。（20日・インクワイアラー）
ビサヤ・ミンダナオ通信
2007/3/26
社会
