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ビサヤ・ミンダナオ通信

2006/1/9 社会

新年から処刑事件

 この国で殺人には暮れも正月もない。二日午後六時ごろ、東ミサミス州の海辺の町、タリサヤン町プティンバラス・バランガイ(最小行政区)に七人の男が忍び込み、三人がバランガイ議長のエディタ・ボドボドさん(58)が経営するサリサリストア(雑貨店)に入っていった。

 何事かと現れたボドボド議長はいきなり撃たれて昏倒したが、三人はさらに銃弾を撃ち込んで殺害、夜の闇の中に姿を消した。住民が驚き慌てる一瞬の出来事だった。

 国軍の現地からの報告によると、ボドボド議長はこれまで比共産党の軍事部門、新人民軍(NPA)の域内立ち入りをかたくなに拒んでおり、NPAが処刑部隊を派遣したらしい。使ったのは口径9ミリの小型拳銃だった。(2日・ブレティン)

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