首都圏とパンパンガ州を結ぶ幹線鉄道の事業主体、北部ルソン鉄道会社(NLRC)は28日、元の合弁相手、国内大手建設業者、DMコンスンジ社の出資金返還が困難であると認めた。NLRCは基地転換開発庁に支援を申し込んだが、同庁は肩代わりの義務なしと主張している。DMコンスンジ社は1996年以降、NLRCに3億ペソを出資したが、政府側の契約違反を理由に2000年に手を引き、出資金返済を求めている。(29日・タイムズ)
econoTREND
2005/4/1
社会